(1) 相次ぐ事件や不祥事の発生
メンタルヘルス不全における事件や不祥事などは、事業継続上最重要ともいえる経営課題となっています。
過労による自殺や、精神障害の労災認定、また不祥事による風評被害は企業のブランドイメージはもちろんのこと、職場のモラルや勤労意欲の低下を招きます。
その影響により、企業行政の悪化や倒産のリスクは跳ね上がります。
それらの経営課題におけるリスクマネジメントとして、従業員のメンタル不調を早期に発見、早期の治療が可能な職場を作り、社員が安心して働ける企業風土作りが求められています。